クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド（本社：東京都千代田区、代表取締役：稲田武夫、以下アンドパッド）は、執行役員 法務部長兼アライアンス部長に岡本杏莉氏が就任しましたことをお知らせいたします。

■就任の背景

この度、日本/NY州法の弁護士資格を有し、IPOを果たしたメルカリの躍進をリーガル面から支えた岡本氏を迎えることで、建設業界で急速に進むデジタルトランスフォーメーション（DX）に伴い発生する新たな法的論点を整理し、パートナーの皆様により一層安心してご利用頂けるプラットフォームの構築・運営を行ってまいります。

■執行役員 法務部長兼アライアンス部長 岡本杏莉より就任にあたってのコメント

2021年2月より、株式会社アンドパッドに執行役員法務部長兼アライアンス部長として参画いたしました。

私がアンドパッドに入社を決めた理由は主に2つです。

1つは、日本発の世界でも注目されるスタートアップ企業を生み出すお手伝いをしたいという思いです。
前職のメルカリでは、入社時に80名前後であった従業員数が4年後には連結ベースで2千人近くなるという、事業・組織の急激な成長を会社の1メンバーとして体験することができました。その経験を通じて、上場がゴールではなく中長期的な更に大きな成長を目指す、世界でも注目されるようなスタートアップ企業が日本からより多く生まれていくべきだと強く感じました。
CEO稲田・CFO荻野より、アンドパッドは建設業界におけるカテゴリーリーダー・プラットフォーマーを目指していくという高い視座・決意を聞き、まさにそのような企業になれるポテンシャルを持った、数少ない会社の1つであると確信しました。

もう1つは、「幸せを築く人を、幸せに。」、建設業界が直面する様々な業界課題を解決し、業界に関わる人たちを幸せにしたいというアンドパッドのミッションに共感した点です。
建設業界というと自分とは縁がないように感じる方も多いかもしれませんが、家や職場など毎日暮らす生活空間を創り上げている、実は誰にとっても欠かせない身近な業界だと考えています。
人々の生活基盤を支える巨大産業である建設業界ですが、職人不足・高齢化、生産性低下、長時間残業など、深刻な業界課題も抱えています。
建設DXの推進による生産性向上・人手不足解消は急務であるものの、法規制や制度がなかなか追いついていないという実情もあります。
17万人を超えるユーザーを有しシェアNo.1として選んでいただいているアンドパッドが、ルールメイキングへの関与をはじめとした様々な活動を通じて業界課題解決にどのように貢献していけるか、決して簡単ではありませんが非常に社会的意義の大きいチャレンジだと思っています。

上記はいずれも一朝一夕には実現できない大きな挑戦ですが、熱い志を持って日々お客様と真摯に向き合っている経営陣・優秀なメンバーと共にチャレンジできることにとてもワクワクしています。
このようなチャレンジに共感いただける方には、是非仲間となって一緒に取り組んでほしいと思っています。

■岡本杏莉 略歴

日本/NY州法弁護士
慶応義塾大学卒業。西村あさひ法律事務所に入所し国内・クロスボーダーのM&A/Corporate 案件を担当。その後Stanford Law School（LL.M）に留学、NYの法律事務所にて研修。2015年3月に株式会社メルカリに入社。日本及び米国の法務を担当。加えて、2016年3月・2018年3月の大型資金調達、2018年6月の上場（Global IPO）におけるプロジェクトマネジメントを担当。加えて個人でスタートアップ等へのリーガルアドバイスも行う。
2017年12月には法律事務所ZeLoに参画。
2020年4月に株式会社ヤプリの社外監査役、2020年5月にAnyMind Group株式会社の社外監査役に就任。
2021年2月に株式会社アンドパッド 執行役員 法務部長兼アライアンス部長に就任（現任）

■アンドパッドの採用について

アンドパッドでは、組織を拡大中のため積極的に採用をしております。ご興味のある方は、ぜひ以下ページからご応募ください。

採用募集ページ：
・法務：https://hrmos.co/pages/andpad/jobs/cop000040
・アライアンス：https://hrmos.co/pages/andpad/jobs/biz0000080

■ANDPADについて

「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理していただけるシェアNo1(※)クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。
2016年のサービスリリース以来、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、契約社数2,500社、利用社数60,000社を超えております。
国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) にも登録されており、17万人以上の建設・建築関係者が利用しているクラウド型建設プロジェクト管理サービスとなっております。
※「クラウド型施工管理サービスの市場動向とベンダーシェア」（デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ）
・「ANDPAD」サービスサイト：https://andpad.jp/