クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、戸建住宅を中心とした住宅プラットフォーム事業を展開する株式会社アールプランナー(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:梢 政樹、以下アールプランナー)の開発協力のもと、土地・建物原価の一元管理を可能にし、プロジェクト単位での収支の可視化をリアルタイムで実現する新機能「土地原価管理」を開発いたしました。また、本機能を「ANDPAD引合粗利管理」のオプション機能として、9月 1日より提供開始いたします。
■ 背景
戸建分譲事業では、土地の仕入れから着工、販売、契約、竣工、引き渡しまでの長期間にわたりプロジェクト収支の予実管理を行う必要があります。適正な利益確保のためには、厳密な予実管理が求められていますが、管理項目が多岐に渡ることに加え土地原価と建物原価が一元管理できず、プロジェクト進行中の予実管理を正確に行うことが困難な状況となっています。
こうした課題解決のため、アンドパッドでは、「デザイン×テクノロジーで人々の住生活を豊かにする」をミッションにテクノロジーを活用し「住まい」に関するトータルサポートに取り組むアールプランナーから開発協力をうけ、土地原価と建物原価をプロジェクト単位でリアルタイムに可視化する「ANDPAD引合粗利管理」の新機能を開発いたしました。
■ 「ANDPAD引合粗利管理」と新機能「土地原価管理」の概要
「ANDPAD引合粗利管理」は、営業・売上・予算・入金・アフターなどに関するデータを一元管理する基幹システムです。入力されたデータは、営業管理、売上管理、粗利管理など様々なダッシュボード機能によりリアルタイムで見える化され、経営リスクへの早期対策をサポートします。
今回の新機能「土地原価管理」により、プロジェクト単位で土地原価に関する情報管理ができるようになり、その結果、土地と建物を紐づけた形での原価の統合管理が可能になります。本機能を活用することにより、プロジェクト単位での収支の可視化をリアルタイムで実現します。
今後は、「ANDPAD引合粗利管理」のダッシュボード機能をより充実させ、ANDPAD上で管理するデータを経営の意思決定に活用しやすい形で提供し、更なるデジタル経営の実現へ貢献できるよう取り組んでまいります。
■ 詳細
提供サービス:ANDPAD引合粗利管理
リリース機能:土地原価管理
機能詳細 :土地情報・原価登録
土地分筆・分筆後原価の割振登録
土地原価と物件を紐づけた原価の統合管理
提供開始日 :2022年 9月 1日
※「土地原価管理」機能のご利用には、ANDPAD引合粗利管理の契約が必要となります。
■ 関連資料
今回、提供を開始する「土地原価管理」機能についてのご紹介はもちろん、工務店経営におけるポイントをまとめた資料を公開しております。ぜひご活用ください。
資料名:原価高騰時代のサスティナブルな工務店経営とは?
URL :https://bit.ly/3Ki7bzt
■ アールプランナーについて
社名 :株式会社アールプランナー(東証グロース・名証メイン:2983)
所在地 :名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル10階
代表者 :代表取締役社長 梢 政樹
事業内容 :注文住宅、分譲住宅、不動産仲介、リフォーム・リノベーション、エクステリア
会社HP :https://www.arrplanner.co.jp/
参考ページ :アールギャラリー(注文住宅)https://www.arrgallery.jp/
アールギャラリー(分譲住宅)https://www.arrgallery.com/
アールギャラリーオフィシャルインスタグラム https://www.instagram.com/arrgallery_official/
Fの家 https://www.f-no-ie.com/
■「ANDPAD」について
「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数13万社を超えております。国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) にも登録されており、33万人以上の建設・建築関係者が利用しているクラウド型建設プロジェクト管理サービスとなっております。
2021年11月に「ANDPADアプリマーケット」を公開、連携パートナーとともに建設業界全体でのDX化に取り組んでいます。
詳細:https://andpad.jp/
※「クラウド型施工管理サービスの市場動向とベンダーシェア」(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)